東京の韓国文化院にて第1回韓日文化芸術交流会開催

이승민 대기자

happydoors1@gmail.com | 2023-12-25 09:02:50

▲ 大倉正之助氏の大鼓とウリバラムのサムルノリ協演(写真=李勝敏特派員)


[LOCAL世界 = 李勝敏特派員] 去る12月5日、東京の新宿にある韓国文化院ハンマダンホールにて韓日の民謡、楽器演奏、舞踊など韓日文化公演が繰り広げられ、在日同胞と東京市民に感動を与えた。

金順愛氏の司会により, 主催者韓日文化芸術交流協会の河貴明会長の挨拶と河村建夫日韓親善協会中央会会長の祝辞で開かれたこの日の公演は、日本の重要無形文化財総合指定保有者で能楽師の大倉正之助氏の大鼓とウリバラムのサムルノリが協演し、絶妙に調和する韓日和音で始まり、深い関心を集めた。

▲鄭判任歌手が弟子たちと共に‘興唄’を歌っている(写真=李勝敏特派員)

▲日本舞踊家 金森貴世 岩川陽子による韓国の‘ボクチュム’を踊ってる(写真=李勝敏特派員)


次に鄭判任民謡歌手は、弟子達と共に ‘船唄’ ‘江原道アリラン’ ‘城主祈り’ ‘興唄’などを歌い公演を明るく興奮させてくれた。更に日本舞踊家による韓国の伝統舞踊を披露して一風変わった感動の時間となった。

韓日文化芸術交流協会が主催したこの日の公演は、大鼓と韓国のサムルノリ協演に続き、日本舞踊家 金森貴世 岩川陽子による韓国の‘ボクチュム’、朴善英のコムンゴの演奏(太鼓 李昌燮)、鄭判任のパンソリ硏究院生たちの民謠 ‘船唱’ ‘江原道アリラン’を歌って興味を加えた。

▲朴善英氏のコムンゴ演奏 太鼓李昌燮(写真=李勝敏特派員)

▲金美仙と弟子たちがカヤグムを演奏しながら漢江水唱を歌っている(写真=李勝敏特派員)


東京韓国合唱団による ‘所願’(バレム) ‘花唄’、次に東京韓国学校の学生のサムルノリ演奏、そしてSORA.韓国舞踊愛好会の興踊り、金美仙カヤグム教室生徒のカヤグムサンジョとカヤグムの唄による ‘漢江水唱’ ‘陽山道唱’ ‘珍島アリラン’ 次に日韓女性合唱団が ‘お母さん姉さん’ ‘里の秋’ ‘手に手をつなぎ'を披露した 。


また、韓国舞踊愛好会の 珍島大鼓踊り、鄭判任と弟子による ‘ソンジュプリ’ ‘興唄’、ウリバラムは、風物農楽舞台を見せて、鄭判任歌手に従い韓国の民謡 ‘ケジナチンチンナネ’を観客と一緒に歌い、最後の舞台を美しく飾った。


▲東京韓国合唱団が ‘花唄’を歌っている(写真=李勝敏特派員)
▲日韓女性合唱団が‘お母さんお姉さん’を歌っている(写真=李勝敏特派員)

田中きよみは“韓国の舞踊はいつ見ても神仙たちの踊りのようだ”と感想を語りながら“今回の公演は韓日芸術人達が共に調和した公演舞台となり、より感動が深かった”と話した。

河貴明会長は、“韓日の美しい伝統文化を日本に紹介し、韓日間の文化交流拡大のため、今年5月20日、日本に社団法人韓日文化芸術交流協会を発足して準備し、今日, 初公演を持つようになった”と韓日文化交流に対する夢と抱負を示した。 

▲この日行事を主催した河貴明 会長が公演場前で記念写真を撮影している(写真=李勝敏特派員)

河会長は、民団 在日本大韓民国婦人会東京本部会長を6年間歴任し、現在は在日本大韓民国婦人会中央本部の顧問だ。東京本部婦人会会長の頃、東京の麻布にある民団中央会館を借りて国際伝統文化教室を開いた。この時、東京地域で伝統文化活動に携わる様々な先生たちを招き、韓国の伝統文化を教え、公演舞台の際には、なんと130人が舞台に上がったこともあった。
▲韓国舞踊愛好会の興踊(写真=李勝敏特派員)
▲韓国舞踊愛好会の 珍島大鼓踊り(写真=李勝敏特派員)
▲東京韓国学校の学生がサムルノリを演奏している(写真=李勝敏特派員)

▲ウリバラムと共に風物農樂踊り(写真=李勝敏特派員)

▲公演を終えて主催者と招待者と出演陣が挨拶をしている(写真=李勝敏特派員)

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